藤原信孝/国立国会図書館デジタルコレクション目録

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こんにちは。いつもお越しくださる方も、初めての方もご訪問ありがとうございます。

今回は国立国会図書館デジタルコレクションに公開されている藤原信孝の目録をまとめたいと思います。

学問・思想・宗教などについて触れていても、私自身がそれらを正しいと考えているわけではありません。

 

 

序文

大日本帝国時代のユダヤ問題、フリーメイソン問題に取り組んだ藤原信孝氏の著作のリンクをまとめたいと思います。

藤原信孝

残念ながら藤原信孝氏のWikipediaの記事は現在存在しません。

自由平等友愛と猶太問題(1924年

自由平等友愛と猶太問題 - 国立国会図書館デジタルコレクション

目次
一 緒 言/1
二 自 由/2
三 平 等/10
四 友 愛/37
五 自由、平等、友愛の綜合的批判/46
六 「フリーメーソンリー」(摩孫団)/49
七 猶太民族は何を理想とするや/54
八 結 論/64

不安定なる社会相と猶太問題(1924年

不安定なる社会相と猶太問題 - 国立国会図書館デジタルコレクション

国際共産党の話(1929年)

国際共産党の話 - 国立国会図書館デジタルコレクション

目次
第一章 緖論/1~6
第二章 第一インターナシヨナルの概要/7~26
第三章 第二インターナシヨナル/27~76
第四章 第三インターナシヨナル/77~154
第五章 第三インターナシヨナルの戰鬪機關/155~166
第六章 第三インターナシヨナルと之を指導する秘密結社フリーメーソン/167~180
第七章 第三インターナシヨナル最終の目的/181~224
第八章 結論/225~303

関連図書

猶太禍の迷妄(1929年)

著者は満川亀太郎大川周明北一輝らとともに猶存社を結成、解散後はアジア主義に立脚した国家改造運動を進めました。社会主義者や民主主義者と交流を持ち、大川や北と対極に位置していたとされます。猶太禍の迷妄と題していることからも藤原信孝らの猶太禍論には否定的だったことが伺えます。ロシア革命後はソ連政府を承認することを訴えていました。ロシア革命ユダヤ人による革命であったとしても、ユダヤ人がロシア皇帝を打倒したからといって批判すべきではないという立場で、ロシア革命ユダヤ人によって起こされたものであるという事実は肯定しています。

ユダヤ禍の迷妄 - 国立国会図書館デジタルコレクション

目次
序にかへて(大竹博吉)
序(下中彌三郎
自序
はしがき
ユダヤ民族及ユダヤ禍に關する著者論文目録
前篇 ユダヤ正視篇
第一章 ユダヤ民族
一 緒言/3
二 世界に於けるユダヤ人/5
三 ユダヤ國家の興亡/8
四 豫言者エレミヤ/10
五 ユダヤ教/13
六 ユダヤ人迫害と排セム主義/15
七 ドレフユース大尉事件/22
八 ユダヤ人の世界貢獻/25
九 ユダヤ民族運動/28
一〇 ユダヤ建國の惱み/33
一一 ソヴエト・ロシヤに於けるユダヤ人/37
後篇 ユダヤ禍の迷妄
第二章 『ユダヤ禍』とは何ぞ
一 『ユダヤ禍』とはこんなもの/45
二 『世界に張られたユダヤ網』/48
三 『ユダヤ一神教ユダヤ精神』/50
四 『全世界イスラエル同盟』/54
五 『ジヨン・レートクリフ博士の發見』/56
六 『シオンの議定書』/62
七 『マツソン祕密結社』/64
八 筆者の小言/72
第三章 ユダヤ禍宣傳本の批判
一 ユダヤ禍宣傳本/74
二 北上梅石氏著『猶太禍』/76
三 酒井勝軍氏著『猶太人の世界征略運動』同『猶太民族の大陰謀』/79
四 藤原信孝氏著『不安定なる社會相と猶太問題』同『猶太民族の研究』/84
五 包荒子著『世界革命の裏面』同解説『世界の猶太人網』/91
六 松居錬石氏著『猶太民族の大陰謀とは何ぞ』/95
第四章 我國に於けるユダヤ禍説反對
一 吉野博士/101
二 八太徳三郎氏/105
三 厨川博士/112
四 新見博士/115
五 その他のユダヤ禍反對論/120
第五章 陷穽と挑戰
一 陷穽への徑路/129
二 『過激派討伐』の材料として/136
三 挑戰されたる筆者/140
第六章 迷妄の打破
一 僞書/161
二 ユダヤ禍變造犯イワノフ/170
三 フリーメーソン/183
四 思想惡化の根源とや/194
五 經典と割禮/199
六 革命裏面潜在説/202
七 ロシヤ革命ユダヤ禍説/210
八 その他のいろいろ/228
第七章 結言
附録 ユダヤ問題に關する平凡座談會
校了に當り再び著者より

感想

1924年に出版された二冊は、ページ数が少なく、文体も現代と比較してもそれほど読みにくくないので機会があれば、現代語調に読みやすくまとめてみるのも面白いかもしれません。もしかすると、もうすでにそういったサイトがあるかもしれませんので、検索されてみるのもよいかもしれません。

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最後に

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